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原建築

  • 三条市の築80年の民家の梁を使った重厚な小屋組が見られる。窓の向こうには田んぼと白山が眺められ、田園リゾートのような時間が流れる。

  • 床や梁、枠などすべてに無垢材を使用した心地よいLDK。大きな窓と天窓から明るい光が差し込み、家族が穏やかに過ごせる空間となっている。奥の畳スペースは間仕切りで個室としても活用できるので、客間としても使用できる。

  • レッドシダーのベベルサイディングで仕上げた外壁に、大きなカーブを描くむくり屋根。バイカー夫婦のための、延床面積約24坪のガレージハウス。(ハッピーバイカーハウスⅤ)

  • 吹き抜けに面したホールにはデスクを造作。檜の床と杉の天井仕上げで、見た目も空気も爽やか。(土間のある家)

  • 豆砂利洗い出し仕上げの玄関土間によく合うケヤキの下駄箱。建具も一つ一つ丁寧にデザインを詰めながら造り込んだ。(土間のある家)

  • 木組みの構造を現したLDKは、ロフト(写真右上)まで固定階段で繋がる大空間。ロフト以外でも、スキップフロアを多用するなど、立体的な空間の連続性がこの家の特徴。

古民家の温かみ×ゼロ・エネルギー住宅

 五泉市の原建築が手掛けるのは、古民家のような温もりと心地よさを感じさせる住まい。
 古材を使い、古民家の温もりを取り入れた同社の「古木の家」シリーズは、「もったいない」という思いから生まれたそうです。
「ある時、築80年を超す蔵の解体に伴い、良質な古材が手に入りました。それらを、私たちが資材置き場に溜め込むのではなく、これから家を建てる方にお譲りして、生かしてもらおうと考えました」と、大工であり一級建築士である同社代表の原健一さんは話します。以来、古民家の解体現場を紹介してもらって古材を集め、ご希望のお客様に差し上げているのだそう。
 また、通常は材木店でも扱わない枝付きの木を、希望に応じて柱やフックなどに利用。山林の所有者の方から許可を受け、切り出してきた間伐材を用いています。「その不規則な天然木や古材との出会いも、一つの『縁』ではないでしょうか」と原さん。
 一方で先進的な気密・断熱性能も原建築の家づくりの特徴です。2014年からは同社の新築住宅の標準仕様を「低炭素認定住宅」とし、省エネルギー化を徹底。
現在はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)登録店となり、2018年以降は同社の新築の50%をZEH仕様とすることを目標に高性能住宅の普及に努めています。

建築会社データ

企業名 原建築
所在地 五泉市赤海1-7-52
建築許可番号 新潟県知事許可(般-29)第1041号
工法・構造 木造軸組
標準工期 3カ月~4カ月
施工エリア 下越
中越
坪単価 40万円~60万円台
企業の強み コストパフォーマンス
自然素材
得意なジャンル 木の家
和モダン
その他の特徴 高気密・高断熱
ローコスト住宅
年間建築棟数 5棟
モデルハウス
棟数
0棟
電話番号 0250-42-0225
その他電話番号
ホームページ http://www.daiku-hara.com
備考 ※記載情報は、2020年12月1日現在のものです。

●坪単価は設備や仕様などにより、記載内容と異なる場合があります。また、施工エリアは表記されていても一部対応できない場合があります。詳細は 各社にお問い合わせください。

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