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外部環境との調和。Q値1.0の超高断熱とゼロエネ住宅という オーガニックスタジオ新潟の思想の集大成。

邸庭一如のゼロエネ住宅「金衛町の家」日本エコハウス大賞優秀賞

オーガニックスタジオ新潟 (株)

新潟市


全長17mもの低い軒先。外構と一体の設計は、金衛町の街並みの中でも品があり落ち着きがある。
ガレージ組み込み。 一見地震に弱そうだが、門型フレームで耐震性を担保している。
玄関から通り土間になって、奥へと進みたくなる空間演出。
リビングは土間を介して外部へとつながり、外へと気持ちを誘う。さらに冬は日射熱蓄熱で省エネになる工夫だ。
傾斜天井には、間接照明が仕込まれている。照明器具が出しゃばらずすっきりと羽目板を照らす。
「居心地の良い」を絵にしたようなリビングダイニング。収納棚に仕込まれた1台の床下エアコンで、平屋に近い55坪の巨大空間だが、快適に冬を越した。奇跡。
キッチンの背面収納は、家具屋さんに製作してもらっている。裏には屋根のあるサービスヤードとつながっている。
和室は程よくリビングと隔てられている。 窓からの眺めも良好。
収納棚は、猫のための居場所でもあるという設計。
主人はここでネットサーフィンをし、時に庭を眺め芽を休める。子供は足元でごろごろと遊んでいる。という想定の書斎。
ダイニングの脇にもPCコーナーが備わる。いたるところで情報に触れられる。
中2階に踊り場があり、ここでも読書できる本棚とベンチのしつらえがある。
夜景もライトアップされて美しい佇まいである。
軒先は17mを超える一直線。 低くワイドなプロポーションで街並みに謙虚に佇む。 新規デザインの板塀は陰影のリズムがうつくしく合理的で耐久性の配慮もなされている
傾斜天井の行くつく先にはハイサイドサッシで光が天井に回っている。そのうちの1つは夏の暖気を抜けるよう電動開閉式。南北と上下の通風に配慮したパッシブな設計での配慮である。

DATA

竣工日:2015年11月


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