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中庭から入る光が室内を明るく照らし、日中は曇天でも照明は不要。採光を考え、2階は北側のみの間取りとした。

プライバシーを守りつつ どこからでも庭の見える家

adhouse(アドハウス)

新潟市


M邸

 建てるなら早いうちにと、結婚1年目で新築したMさんご夫婦。お二人共にデザイン性が気に入ったビルダーとは担当の建築家を交えて打ち合わせ。「明るく、できれば中庭がある家」という希望に添って提案されたコンセプトは「オープネス&セキュリティー」。開放感を求めつつ外からの視線に配慮したプランでした。「打ち合わせも楽しくて、私たちの想像を超えた設計をしていただきました」(奥様)。建物の中心に中庭を配し、光庭としての役割も持たせることで、明るさとどこからでも外と繋がる開放感を実現。
 ご主人が重視した性能面でも、C値0.44、UA値0.35という高気密性に加えて太陽光パネルを設置し、エネルギー収支ゼロという省エネ性能を実現しました。

中庭を中心に回遊動線が築かれているM邸。リビングでは、中庭を眺めながらゆったりとしたくつろぎの時間が過ごせる。
玄関を開けると、ゆとりのある廊下の右側に中庭、さらに視線は奥の裏庭へと抜けていく。内と外が一体化したM邸の特徴的な眺め。
中庭と屋内の仕切りは4面ともに掃き出し窓にし、どこからでも中庭を眺められる設計。断熱性を確保するためW断熱にし、窓は全て樹脂製トリプルサッシを使用している。
スケルトン階段の脇はフリースペースとして活用。ここでも窓の外には緑が見える。階段下の本棚は多彩な趣味を持つご主人の自作。
シャープでスタイリッシュなオリジナルキッチンを採用。
箱を組み合わせたようなシャープなデザイン。各パートごとに黒とシルバーのガルバリウム鋼板、塗り壁を使い分けバランスを取りつつ表情を生み出している。
1F平面図
2F平面図

DATA

家族構成:夫婦
竣工日:2020年03月
構造: 木造軸組工法
延床面積: 109.09m² (32.92坪)
1F 75.97m² (22.93坪) 2F 33.12m² (9.99坪)

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