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オープンスタイルのLDKは、大きな掃き出し窓で中庭と繋がり、開放感抜群。ほかの部屋より約25㎝高くしたリビングの天井は、間接照明を施して空間にアクセントをつけた。

中庭を囲んで暮らす 光と風が通う開放的な住まい

ハーバーハウス(株)

新潟市


G邸

 中庭を抱くコの字型の間取りが印象的なG邸。3方に隣家が迫る住宅街でご夫婦が求めたのは「ゆったりと落ち着ける、明るくて開放的な住まい」でした。プライバシーを守りつつ光を取り込むため、フェンスで目隠しした中庭を家の中心に配置。この中庭を挟むようにLDKと和室を配し、庭からの光が各部屋に注ぐように設計しました。また、庭にはアウトドアリビングとしても活用できるウッドデッキを採用。窓を開け放てばLDKや和室と繋がった開放的な空間が生まれます。「子どもが生まれたばかりなので、キッチンから1階を見渡せて安心です」(奥様)。「中庭からの光や風を感じながら心地よく過ごせます。緑があり子育てにも最適な環境で、毎日が快適です」(ご夫婦)。

造作のTVボードの背面には、調湿・消臭効果のある「エコカラット」を採用し、空間にアクセントをつけた。「夜になると間接照明で珪藻土の塗り壁や『エコカラット』の陰影が浮かんで非日常的な雰囲気になります」(ご主人)。
キッチンや家具はウォルナットの床材に合わせてシックな色で統一。「オープンキッチンは子どもに目を配りながら家事ができますし、広くて使いやすいです」(奥様)。
モダンスタイルの和室から中庭を望む。「お酒を飲みながら中庭の緑を眺める時間が、ホッとできるひとときです」(ご主人)。ウッドデッキはアウトドアリビングとしても活用でき、バーベキューやお子様のプール遊びなどに活躍する。
階段室に設けた明り取りのFIX窓とアイアンの手すりは奥様のアイデア。
洗面台の脇のスペースを広めに取り、家事スペースやパウダーコーナーとして利用。
白を基本にナチュラルな木目を組み合わせた外観。素材はいずれもサイディングで、明るく優しい雰囲気を醸し出す。中庭の木製フェンスもシンプルな外観のアクセントに。

DATA

家族構成:夫婦 子ども:1人
竣工日:2014年11月
構造: 木造軸組工法
延床面積: 115.92m² (35.07坪)
1F 67.90m² (20.54坪) 2F 48.02m² (14.53坪)
※建築主様のご要望により平面図は省きます。

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