新潟の気候風土にあった民家を基本に 現代の設備を組み合わせる

　きめ細かな設計と自社大工職人の連携で、精度の高い施工を実現する丸正建設。土木職人も在籍しているため、アプローチや外構工事までを自社で一貫して手掛けられる点も、同社の強みとなっています。
　設計･監理を行うのは古俣忠孝さんとスタッフの渡邊陽子さん。
「地域にある民家は、長い年月を掛け、その土地の気候風土に適した普遍的なデザインとなっています。そんな民家の合理的な形を基本とし、そこに現代の高性能な設備を組み合わせ、心地よく高い断熱･耐震性能を備えた家をつくります」（古俣さん）。
　丸正建設の家の特徴は、建物の内外に無垢材や塗り壁などを用いること。室内にふんだんに使われた自然素材は、触れて気持ちよく、調湿効果にも優れ、経年変化も味わえます。
　深い庇を用いるのは、夏の強い日差しを遮り、雨から建物を守るという、住宅として基本的なことを大切に考えているから。そして、その佇まいは、落ち着いた風景をつくり出し、街並みにも貢献します。
「建物だけでなく、アプローチ、内外を繋ぐ開口、自然を感じられる庭も含めた暮らしの提案をします。自宅兼モデルハウスには弊社の理念が凝縮していますので、見学希望の方はぜひお問い合わせください」（古俣さん）。

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